オーディオコンポーネント Listen-9 [コンポ]
中学生の頃の写真をスキャンしました。
(1975年初夏くらいかと)
「ステレオが欲しい!」とねだって買ってもらった
ソニーのコンポ「Listen−9」です。
(ケースの木目が明るいのでマイチェンの「ニュータイプ」らしい)
当時はこういう「システムコンポ」という
アンプ、チューナー、レコードプレーヤー、そしてスピーカーの
セットがいわゆる「ステレオ」として売られていたのです。
(カセットデッキは基本 別売り)
これらのコンポーネントは単品でも発売されていて
自分で好きなモノを組み合わせて買うのが
「通」っぽい買い方でしたが、
まだ当時のオーディオ入門者の私は判らなかったので
「とりあえずソニーのコンポ!」と言うことで
一番安い このセットを買ってもらいました。
(その分 デッキは デンスケType3にしたけど。こっそり(笑))
定価、126400円。
レコードを聴くだけなら 数千円で「電蓄」が買えたので
当時の子供の趣味としては高価なもんですね。
キャッチコピーが
「マニアの音、発展するステレオ」(商品のしおり16より)。
ここから貧乏オーディオ道楽が始まったので
たしかに「発展」はしたかも知れませんね(^^;)。
スピーカー保護ネットがネットではなくて「オレンジ色のスポンジ」。
ふわふわして好きでしたが だんだんボロボロになっていきました(^^;)。
ラックは家の改築に来た大工さんに頼んで
私の部屋の作り付け本棚を改造してもらいました。
あと この写真を見て思いだしたのが 木製マイクスタンド!
スタンドが買えなくて 自分で木を削って作ってます。
貧乏オーディオ道楽、確かにはじまってます・・・(^^;)。
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